チョコレートドーナツ

 

こんにちは!

高の原店のナカムラです!

近畿も梅雨入りしましたが、いかがお過ごしですか?

私は、相変わらず暇さえあれば映画を見ているのですが、空調がきいていて天気も関係なく楽しめるので、雨の日の映画館もいいですよ。

 

そんなわけで、本日は雨の日に観た映画をご紹介します。

 

『チョコレートドーナツ』(2012.米)

作品自体は、2年ほど前の物ですが、日本では今ちょうど公開中です。

1970年代~1980年代の、まだセクシャルマイノリティへの差別が強かった時代に、ダウン症の男の子と家族になろうとしたゲイカップルのお話です。

主演は、この月曜日にあったトニー賞でもパフォーマンスしていたアラン・カミング。

女装して踊ったり歌を歌ったり、、見どころいっぱいなんですが、この人がとてもとてもチャーミングで素敵で!

愛情深くやさしい力強いキャラクターで、もうひと目で好きになりますv

小劇場でやっているのですが、どうやら大ヒットしているようで珍しく長く上映しているのでご紹介させていただきました。

この近辺だと、シネリーブル梅田/神戸、シネマート心斎橋、京都シネマなどでやっています。

おでかけのときにいかがでしょうか….

と言いたいところなのですが、かなり泣けてしまうお話なので、泣き腫らしても大丈夫なときにご覧ください 笑

かく言う私も、久しぶりにしゃくりあげるほど泣いて、帰りのカウンターで『パンフ…げほっ、パンフレット一部下さい(ぐずぐず)』という感じで

とても照れくさい思いをしました….が、エンドロールの間中みんながぐずぐず すすり泣いて、電気が点いても立ち上がれない人がたくさんいる、なんて作品に出会えるのは嬉しいことです。

ご覧になるときはタオルをお忘れなく!ハンカチじゃ足りません。

思いっきり泣いて、外にでてみると、雨が降っていて…なんていう日は映画館がもっと好きになります。

雨の休日にちょっと足をのばして映画館まで、お出かけしてみませんか?

というわけで、本日はおすすめ映画のご紹介でした!

 

 

”普通”からはみ出した人手地が、お互い愛し合って家族になるために立ち上がる姿が、時代背景と共に丁寧に描かれていて、

今なお現代的なテーマであることにも気づかされる本当に良い映画でした!

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