お盆休み突入!
こんにちは!イノブン久御山店のテラオカです。
皆さん、世間一般的にはお盆休みに突入しましたね!
今日まで仕事の方もまだおられるみたいですが、テラオカはこのお盆期間、今日も明日もその次も仕事です!
入社したての頃は皆さんと休みが一緒に取れないのを、“はぁぁ、仕方ないかぁ。”と諦めていましたが、何年か経つと、お盆は多くのお客様に来ていただける!
すごく楽しみ!と思えるようについ最近ですがなりました。でも本当に多くのお客様にご来店いただきまして、すごく感謝です。
今日はプライベートの事で書けることが無いのでこちらのオブジェのご紹介です。
こちらのオブジェは“鯉”です。こんな鯉のオブジェがあるイオンモールを僕は他のイオンモールで見たことがありません!
ちょっと気に入ったのでズームアップで撮ってみました。
なんとこの鯉のオブジェの土台には雑草の猫じゃらしによって隠されていますが、“きずな”と書いてあります。“ささえあい はぐくみあい すこやかに” とサブタイトルもあります。みなさんご存知でしたか?
南西の入口付近にドンと建っているのでお分かりになられるかなとは思いますが、気になられたら、よかったらまた見に行ってくださいね!
さて久御山と言う地名で山まで付くのに、なんで湖などに多く生息する鯉のオブジェをこのイオンが建てたのか興味があるところです。
実は昭和16年頃までこの辺りには巨椋池という周囲16キロもあり、水域面積8平方キロメートルもある広大な湖があったそうです。
当時は京都府で最大の面積を持つ淡水湖だったそうですよ!
昭和8年からこの辺り一帯を農地へと変えるために干拓が始まったそうです。
よかったら http://www.youtube.com/watch?v=CyiyzdsKRso こちらのアドレスで巨椋池のYOU TUBEも見れるので興味のある方は是非ご覧になってください。
巨椋池は巨椋(おぐら)の入り江として万葉の和歌にも詠まれているそうです。
その昔、宇治川・木津川・桂川の三川が流れ込み、豊富な水を保有した約16kmの広大な巨椋池は、魚介類が豊かに棲息し、沿岸の村々では漁業が営まれていたそうです。
そして巨椋池が干拓される迄は、初夏になると大池に蓮花が咲き乱れて、蓮見舟が出るなど文人墨客の往来が絶えなかったそうです。
巨椋池は水深が浅くて泥深く、蓮の生育には最適で約20万本の美しい紅白の蓮花が盂蘭盆(うらぼん)に出荷されたともお話があります。今の久御山地域では想像もつかない生活ですね!
しかし明治元年に木津川の堤防が決壊したことで、京都府は淀藩との共同事業によって木津川の宇治川との合流点を下流側に付け替えたそうです。
そのおかげで木津川から巨椋池に向けての洪水時の逆流を少なくすることになったそうです。
しかし、それからも洪水の被害がたびたび起こったことから、淀川改良工事の一環として宇治川の付け替えが行われました!
この工事によって巨椋池(大池)は、久御山町・一口(いもあらい)間の水路で宇治川とつながるのみとなったそうです。
このため、周辺から流入する生活排水や農業排水の排出が滞ることになり、水質悪化による漁獲量の減少し、マラリアの発生などの問題が生じたそうです。
そして、春から夏にかけて、蚊が大量発生し、付近住民は蚊燻をたかなければ、夕食の箸を取ることさえ、できなかったといった悲惨な状況だったそうです。
このような状況の中での地元の働きかけもあり、国の食糧増産事業として国営第1号の干拓事業が実施されることになったそうです。
そんなこんなでここ久御山地域には大きな池があり、その由来で本日ご紹介いたしました“鯉”のオブジェがイオンモール久御山に建立されました。
上の文章では蓮などは書きましたが、鯉が名産だったにはいきつけませんでしたが、多分イオンモールは“登り鯉”をイメージしたのかと勝手にイメージしておきます。
さてさて本日ご紹介するのはこの暑い季節を見た目だけでも涼しく過ごしていただこうとフラワーベースのご紹介をさせていただきます。
こちら手前に見えるのは最近の新商品、みんな大好きな“フクロウ”のフラワーベースです。
フクロウは“福を呼ぶ鳥”と言うことで皆さん大好きですよね!
こちらは涼しさとは少し違いますが、お客様に大変人気の陶器のフラワーベースです。
またよろしければ皆様のご来店をお待ちしております。
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