ムーミン、好きですか?
ムーミンが好きで、好きで、仕方がありません。
原画タッチのムーミンのイラストが好きなのですが、
最近そういった商品も増えてきて、うれしいなぁと思って、カタログを眺めています。
さて、なんでこんなにムーミンが盛り上がっているのかというと、
今年2014年は、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンさんの生誕100周年のアニバーサリーイヤーなんです。
2014年4月から、全国各地へムーミンの展覧会が巡回するという話もあるようですね。
しかも、フィンランドにあるムーミン好きの聖地「ムーミンワールド」が2015年に日本に出来るという話もでているようで、嬉しい限りです。
私の家では、私だけでなく、旦那さんもムーミンが好きなので、
ついに、我が家に取り入れられたアイテムがあります。
それは、ムーミンカーテンです!
オーダーカーテンで作ってもらいました。
かわいい…毎日家に帰るのが楽しみになっています。
このカーテンは、イノブンでも販売しているムーミンハンカチのデザインをしている
鈴木マサルさんの手がけた商品で、ムーミン好きの心をくすぐる仕上がりです。
ちなみに、鈴木マサルさんはマリメッコのデザインも手がける
有名なデザイナーさんです。
なんだかマリメッコの雰囲気を感じるのは、そのせいなんですね。
私もそのことを知ったとき、すごく納得がいきました。
話はトーベ・ヤンソンさんへ戻りますが、
トーベさんは、グラフィックデザイナーの母と、彫刻家の父の間に生まれた
生粋の芸術一家の中で育ったそうです。
お父さんは有名な彫刻家だったそうですが、やはりアートの世界の収入は不安定で、
日々の生活は、安定した収入がある母が支えていたそうです。
生活を支えながらも、いつもおおらかな母と、
自分の世界を追求する父の姿を見て育ったトーベは、
その関係性をムーミンパパとママへ反映させていきます。
自由すぎるほど自由なムーミンパパと
いつもおおらかで、笑顔の耐えないムーミンママの姿は、
トーベさんの両親像だったのですね。
ちなみに、私が一番好きなムーミンパパとママの話は、
パパが家出をして木の上で生活しているとことに、
ママが晩ご飯や毛布を手渡しに来るお話です。
いい夫婦だなぁと思った思い出があります。
トーベさんが、家族に対して抱いていた温かい気持ちが
ムーミンの話の端々に表現されていて、とてもほほえましくなります。
ムーミンの商品が入荷するたびに、
ムーミンやトーベさんに関する知識が深まっていって、
本当に楽しくて仕方がないです。
実は、、私の新婚旅行はフィンランドへ行く予定です。(7月くらいですかね)
そのときは、旅行のお話もさせてもらいますね~!
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