イノブンと、天神祭。

こんばんは、ツモリです。
みなさま、本日はいよいよ天神祭の宵宮です^^
このブログをご覧になっている方も、今から行くよ!明日の本宮にはいくよ!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
イノブン天満橋店のスタッフもこの、一年に一度のお祭りをとっても楽しみにしています♪
ご存じの方もいらっしゃるとは思うのですが、まずは天神祭のご説明から。
天神祭は実は、1千余年の歴史がある、日本がほこるお祭りの1つです。
天満宮御鎮座の翌々年、天暦5年(951)に社頭の浜から神鉾を流し、流れついた浜に斎場を設け、「みそぎ」を行ないました。

その折、神領民や崇敬者が船を仕立てて奉迎したのが天神祭の始まりとされています。
なんだか、難しく説明してしまったのですが、豊臣秀吉も、きっとこのお祭りを楽しんでいたんだろうなと思うと何だかジーンとしてしまいます。
そして明日は本宮。イノブン天満橋店のスタッフで良かったと心から思う、一日でもあります。
なんていったて、大川沿いの屋台が素晴らしいのです!!
…、と話すと長くなってしまいそうなので、本日はそんな夏の日に似合う、素敵な商品をご紹介いたします。
以前もさらっとご紹介致しました、「能作の風鈴」
風鈴の音がこんなに心地よいと感じたのは初めてでした。
普段聞く風鈴は少し強気な男勝りな女性と言った感じ。
この能作の風鈴は、生粋のお嬢様…。のような…。分かりずらいでしょうか…。
本当に高音がキレイに響きわたります。
「その音のに詰まったこだわりの技と心意気をぜひお楽しみ下さい。」
まさに、この言葉がぴったりです。
この高音の秘密なのですが…
真鍮(しんちゅう)に秘密があります。
真鍮とは銅と亜鉛の合金です。
紀元前1000年前から用いられ、古代ローマ帝国では貨幣として使用されました。
日本でも正倉院に奈良時代、中国から輸入された真鍮製品が納められています。
能作の風鈴は真鍮製です。
おりんや具足で培われた鋳造技術を活かし、ひとつひとつ職人の手で仕上げられています。
仕上げによる表情は様々。
能作の技と心意気が詰まった味わいのある風鈴をぜひお楽しみ下さい。
明日は本宮です。
打ちあがる花火を、ぜひ天満橋から楽しんで下さい。
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