ここが好き!スタッフのセレクト事情 連載第21回

「ここが好き!スタッフのセレクト事情」
イノブンの雑貨は、実はスタッフ一人一人がこだわりと熱い思いを持ってセレクトしています。
暮らしを楽しく、こころ豊かに。そんなイノブンの理念を大切にしながら、よりお客様と近い目線で、自分が本当に使いたいものかどうか、大切な誰かに贈りたいものかどうか、日々考えながらセレクトから売り場作りまでを手掛けています。
そんなスタッフと雑貨とのストーリーをできるだけ生の声に近い形でお届けすべく、インタビュー形式で綴る連載です。

こんにちは、イノブン四条本店の三木です。
3月になりましたね。イノブンでも大学卒業とともに旅立っていくスタッフがたくさん・・・さみしいですが、みんなの「新社会人」としてこれから始まる新しい日々を思うと、なんだかじんわり、嬉しくもなります。がんばれ~

さて、春といえばお弁当です。お外で食べるお弁当はどうしてあんなに美味しいのでしょうか?お子様の進学を機に、毎日のお弁当づくりが始まるという親御さんもいらっしゃるかもしれません。
今日は四条本店のランチ部門を担当する河崎さんにお話を聞きました。

春らしく、はなやかな気持ちになります。黄色が効いていますね

三木:こちら、春らしいランチコーナーができていますね!セレクトしたときのこだわりとかありますか?
河崎:もともとこのシリーズは以前の担当者さんがセレクトしていて、しばらく入れていなかったんですが、ちょうど季節がぴったりだなと思ってまた入れました。
三木:そうなんですね、春っぽくてすごく良いですね。
河崎:春の、ウキウキワクワクする気持ちを、お客様にも感じてもらえたらなって思っています。
三木:黄色がポイントポイントにあって、かわいいです。
河崎:そう、前ここがコーヒーだったので渋めの色合いで、今回がらっと雰囲気を変えたくて。他にも色々良いのはあったんですがこの商品にしました。こっちの猫ちゃんも・・・

ゆるい猫のイラストがたまらないかわいさ。


三木:そう!ねこ!これ気になってたんです~ちょっと前にストックにこのギフトが置いてあって、あの猫はいつ登場するんやろ?って思ってました。
河崎:ここに出そうと思って準備していたんです。この手描きイラストの猫ちゃんたち、ひとりひとりにお名前があるんですよ。
三木:そうなんですか?
河崎:ムギちゃんと、ノアちゃんと、アメちゃんと。新学期で買い替えのご検討をされるお客様もいらっしゃると思うので、マグなどもシリーズで揃えております。
三木:これは抗菌なんですね。
河崎:そう、コロナ禍になってからどのメーカーさんもそういったものを出されてきた印象がありますね。
三木:猫かわいい・・・こっちの容器もかわいいですね。
河崎:この辺りは「お弁当箱買うぞ~」と思って来た方じゃなくても、手にとってもらいやすい価格帯も低めの小物類を集めています。自分がお弁当を作っていて、私はそんな頑張らないんですけど、とりあえずこういうのを揃えておくと何となくいい感じに仕上がるっていうので。
三木:そうですね。緑がないときはこれを入れておけば。
河崎:これがあれば大丈夫です。

小物があればお弁当が華やかに!レタスのバランは河崎さんも愛用中


三木:さすが、お母さんの知恵ですね。
河崎:これは私も使っています。カットできるので、お使いのお弁当箱に合わせていただけます。
三木:お弁当の彩りに入れられたレタスとか、しなしなで美味しくなかったなって今思い出しました。
河崎:生の野菜ってちょっとお弁当に入れるのは気にしちゃうのでね。
三木:こっちの蓋付きの容器もかわいいですね。なに入ってるんやろ?って。
河崎:ちょっと汁気があるものもこれだったら入れやすいですよね。チーズ切ったりハム切ったり、そういうのできないタイプなので、こういうものを使って見栄え良くできたらなって思います。
三木:お弁当作っている人ならではの、気持ちをわかってくれるセレクトですね。お弁当箱の最近の人気ってどんなのですか?
河崎:人気があるのは、やっぱりわっぱのお弁当箱ですね。それはこちらにあります。木のわっぱもずっとお取り扱いしているんですが、わっぱ風なのも最近良く出ています。電子レンジや食洗機が使えるので。一緒に置いている風呂敷も人気ですね。お弁当包みにちょうどいいんです。あとおにぎりケースですね。

わっぱと風呂敷。和のお弁当もすてきです。


三木:おにぎり一個、別で持っていくんですね?
河崎:形がね。つぶれないように、ケースに入れておくと保てるということで。個人的に推しているのはこちらです。
三木:これはどんなお弁当ですか?
河崎:シンプルなのが私は好きなので。これは500ml入るのと、パッキンがしっかりしているので汁気があるものもある程度いけるのと、あと中蓋にお箸がセットされているのが便利だなって。洗い物がひとつ減ります。

河崎さんイチオシ、中蓋におはしが。お箸入れるの忘れた!!が減るかも?


三木:この写真カレー入れてますね。いいですね~
河崎:こちらのも人気です。蓋をしたままレンジがOKなんです。
三木:それ良いですね!うっかり蓋したままレンジにかけて、蓋がだめになることありますよね。
河崎:あと、コロナ禍でいろんな人とレンジを共有するのが気になるっていう方もいるみたいです。
三木:なるほど!これだと蓋してるから安心ですね。こっちのも革ベルトみたいでかわいいです。
河崎:これもパッキンがかっちりしまるんですけど、子供さんだと開けるのに力が入れにくかったりするので、引っかかりをつくるために留め具が一つついています。ってメーカーさんが言ってました。お弁当箱って留め具から壊れたりすることも結構多いですけど、それも防げます。
三木:いろいろ考えられているんですね~

留め具がひとつで壊れにくい。ナチュラルで可愛いランチボックス。
下段が蓋をしたままレンジOKのもの。右上が入れ子になるもの。


河崎:こちらの入れ子になるタイプも人気です。
三木:持ってかえるときにコンパクトになるのいいですね。これランチベルトもついているんですか?親切!
河崎:ベルトの色がちょっとポイントになって、可愛いんですよね。これから春休みにかけて親子連れの方も増えると思うので、いろんなタイプのお弁当箱を揃えて、心に引っかかるものがあればなあと思っています。
三木:子供の時って、年度変わるごとにお弁当箱を買ってもらおうとして親に断られていました(笑)今思ったらお弁当箱を毎年買い換えるとか贅沢すぎですよね。
河崎:1個あればええやんってね。今は親の気持ちがわかりますね。
三木:あと、これ可愛いって思ってました。
河崎:このランチバッグは今年新色が出ております。洗えるんですよ。保冷シートが付いているタイプって普通洗えないので汚くなったら終わりって感じだったんですけど。

洗えるランチバッグ。どのお弁当箱にも似合います。


三木:それは良いですね。清潔さが今は大切ですしね。じゃあ、河崎さんがセレクトするポイントは使いやすさですか?
河崎:どうやって洗うんやろ?とかまず見ますね。でもやっぱり見た目のかわいさも大事だなって。お弁当を開けるとき楽しみですよね。
三木:なるほど~。今日はありがとうございました。

小学生のお子さんがいる河崎さん。お弁当作りは今は毎日ではないそうですが、経験しているからこそのセレクトがさすが、という感じです。機能性もしっかり、いろんなテイストの可愛いお弁当箱がたくさん。春からお弁当作りが始まる方も、ちょっと今のお弁当箱に飽きてきたな~っていう方も。もしよければ毎年お子さんにお弁当箱をねだられる親御さんも(笑)ぜひ春のお弁当箱、見に来てください。

Read Comments