リネンのこと☆
こんにちはタカムラです。
今日は通勤途中に自転車でセミとぶつかりました…。
なんかフラフラ飛んでるのがいる…あーぶつかりそうぶつかるぶつかるぶっ…ギャ――っ‼
地味に痛いし、ちょっと嫌でした。目測が甘かったですね。
さてさて、イノブン四条本店地下フロアでは、リネンのアイテムをたくさん取り扱っているのですが、じゃあリネンの何がいいの?っていうのを、タカムラの個人的調べと、個人的感想を交えながらお話ししようと思います。
リネンとは?
麻の中の種類の一つがリネン(亜麻)です。麻には他にもラミー(苧麻)とかケナフ(洋麻)ジュート(黄麻)など20種類近くあり、種類によって素材の名前、特色に違いがあるそうです。麻といっても、そんなに種類があるだなんて…。麻=リネンと思ってました。
リネンの良いところは?
・シャリっとしていて光沢がある
ハリがあるので、カジュアルな中にもキチンと感があります。使っていくうちにくたっと柔らかくなり、肌になじむようになります。
・吸水性が高く速乾性がある
水分を吸ったり吐いたりする性質があるので、暑い時期に汗をたくさんかいてもサラリとした着心地が続くわけです。お洋服だけでなく、タオルやシーツなどによく使われているのもそんな理由からなのでしょう。
・固めの繊維の為ひんやりとした触感
繊維の中心が空洞になっていて、天然繊維の中で最も丈夫でコットンの2倍、ウールの4倍の強度があり、水にぬれるとさらに強度が増すそうです。ということは、洗濯をしても傷みにくい☆(蛍光剤や漂白剤は繊維を痛めるので、控えた方がいいみたいです)
確かに洋服で着ると、とても軽い!夏場とかは洋服が張り付いて気持ち悪い思いをした方も多数いらっしゃると思いますが、パンツとか本当に軽くて、履いてないみたい…は言い過ぎとしても、部屋着のようで快適~☆
じゃあ、悪いところもあるの?
それはもちろんあるっちゃあると思います。タカムラの感想になりますが、
まず、使うほどにくとっとしてシワが美しく味わい深いものになりますが、それが気になる方も当然いらっしゃると思います。タカムラが着ていた時は、たくさん動くせいもあるのですが、肘や膝の後ろ辺りにしわが付きやすかったです。洗濯した後、アイロンをかけないとけっこうシワが気になったりもしました。(干す時に問題があるのかしら?)なのでフォーマルな場ではカジュアル感が出てしまうので、お勧めはできないかも…。
それと、リネン独特のハリ感が昔肌の弱かったころには、ハリハリカサカサと刺激になっているような気がして、どうしても気になって、苦手でした。最近は大丈夫なのでうれしいです。
リネンアイテムを少しご紹介…
Sorbet Cushion Cover(ソルベクッションカバー) ¥3400
リトアニアリネンを使った発色の良いクッションカバー。ボタン部分に牛のツノを使っていて一つ一つ違うのも味があります。
左 Natura(ナトゥーラ)¥2000
特殊なソフト加工により柔らかで肌になじむ質感
右 リネンスリッパ M¥3300 L¥3500
素足で履きたくなるリネンスリッパ。薄くて軽いので持ち歩きにもオススメ
リネンタオル
薄いリネン生地でガラスの食器を拭くと輝きが増すそうです。綿に比べて生地の毛羽が少ないかららしく、海外の食器拭きには良いものは麻のものというのが定着しているそうです。
すぐに乾くというのと、かさばらないので、旅行などにも良さそうですね。
さて、本日はリネンのあれこれをお送りしました。まとめると、まずは一枚、一着、一つ、使ってみて!ということですね。タカムラの勉強不足でこれ違うよ、ということがあったら、ぜひとも教えて頂きたいです。
地下フロアへ、お越しくださいませー☆