ころんとかわいい、おじゃみ
こんにちは、2Fフロアのハヤシです。
みなさま「おじゃみ」をご存じですか?
敬老の日に向けて、2Fフロアに「おじゃみ座布団」のコーナーがお目見えしています。
「おじゃみ」とは、京都の五条にあり、創業開始のなんと大正時代より、90年にもわたって座布団を作っておられる「高岡屋」さんの座布団です。
大きさは2種類、座り心地のいい座布団「おじゃみ」と、寝枕にちょうどいいサイズの「こじゃみ」。
どちらもころんとしたかわいらしい形がとっても人気。
でもこの形を作るのは、とても難しいのだそう。
おじゃみづくりは、
①4枚の布をミシンで縫い合わせる
↓
②中綿を入れる
↓
③中綿を入れるために開けていた部分を、糸が見えないように手縫いで閉じる
↓
④真ん中を閉じて房をつける
という工程で行われます。
文字にすると簡単そうですが、4枚の布を縫い合わせるのも、綿をつめてきれいなまるい形にするのも、熟練された職人さんでないとできないのだそうです。
最後の房をつける工程も、すごく力がいる難しい作業なのだそう!
そんな職人さんによってつくられた「おじゃみ」。
座り心地がとてもよく、もうほかの座布団には座れないと評判というお客様の声もあります。
イノブンでもずっと人気の商品。
今回は、敬老の日の贈り物にぴったり!ということで、いつもは扱っていない種類を増やしてみました。
まずはイチオシのこの柄!
とってもかわいい「カサマンス」という柄です。
フランス生まれの斬新なデザインの生地を使っています。
カラフルでとってもかわいいうえに、触り心地も抜群。
お部屋にひとつあるだけで、イメージががらりと明るくなりそうですね。
続いてこちら。
「ROMO」というこの柄は、イギリスのノッティンガムを本拠とし、100年以上の歴史を持つ世界中で愛される高級インテリアファブリックのブランドの柄です。
大胆ながら落ち着いた色づかいがとてもおしゃれ。
こちらは「ウェールズウール」。
100年近い歴史を持つウェールズ地方の老舗のウールです。
上質でほっこり暖かな、美しい色合いのウール。
おしりにも優しいけれど、抱きかかえると心も温まりそうな、ほっとするおじゃみです。
こちら「スターダスト」はなんと、タイシルクの生地です。
「ジムトンプソン」という、「タイの至宝」として珍重されているブランドなのだそう。
さらっとした触り心地で、年中使えそうなアイテム。
・・・このように、いつものおじゃみとは一味違ったおじゃみが期間限定で揃っています。
ふつうのおじゃみに比べれば、お値段はお高めのものが多いのですが、それでも一度見て見る価値あり!
お部屋に迎え入れてしまいたくなる子に出逢えるかも(^^)
もちろん通常の、綿の生地のものも多数揃っています。
自分用にも、敬老の日のプレゼントにも・・・おじゃみ、いかがでしょうか。