新しい春に、新しい和小物を♪
こんにちは!2Fフロアのクボタです。
寒くなったりあったかくなったり、油断できない日々が続いていましたが、
ようやく昨日あたりから暖かさが続くようになってまいりました。
そろそろ最防寒コートを、1段階薄いのに変えようかと思う今日この頃。
なんだか鼻がむずむずしたり、目がかゆくなったり、妙に眠たかったりするのですが、
他のスタッフに、「花粉症ですね!」と言われ、全力で「これは風邪です!」と言って否定しています。
2年前に急に花粉症が出なくなり、安心していたので、絶対再びあのつらい思いはしたくない!
と思っているですが…。
やっぱり花粉症が再発したのでしょうか…。
さて、今日は春に気分を新しくするのにぴったりなハンカチ類、
京都の伝統的な布・紙などの和文具をご紹介して参ります。
まずは、大正・昭和のモダンな図柄を用いた紙もの・布ものを展開する「夜長堂」から
新柄の風呂敷とガーゼタオルが仲間入りしました。
夜長堂 片面ガーゼタオル パレード、マッチ、ロボット各¥630
夜長堂 風呂敷 モザイク マルチ、ブルー 各¥1,050
片面ガーゼタオルは、表がガーゼ、裏がタオルの二重織りになっており、
肌触りがとてもよく優しい素材で、吸水性が良いタオルです。
風呂敷は「つつむ」「はこぶ」「かける」「めでる」…さまざまな用途で使える、
夜長堂の魅力的なレトロ柄がたっぷり詰まったモザイク柄となっております。
クボタのオススメは、マッチ柄とモザイクのマルチです!
定番の大判ハンカチ、ぽち手鏡、おでかけバッグ、小箱、マスキングテープやレターセットなど、
京都では最も夜長堂さんの取り扱いアイテムが多いのではないかと思います。
夜長堂のコアなファンの方から、初めて知った方まで、是非一度2Fフロアをのぞいてみてください☆
続きまして、京都1200年の木版印刷技術を受け継ぐ、
「竹笹堂」の和紙のブックカバーのご紹介です。
どくだみ唐草、菊唐草、竹林 一色刷り各¥840 丹波 三色刷り各¥1,680
特に人気の柄を集めてみました。
和紙はとても丈夫で、手でくしゃくしゃにシワ加工しても楽しめます。
なんと3年くらいは長持ちするとのお墨付き!
江戸時代より、木版画は絵師(えし)、彫師(ほりし)、摺師(すりし)の分業によって作られてきました。
その製法を受け継ぎ、独特の風合いや心のなごみを感じる木版の魅力を現代に伝え続ける竹笹堂の木版小物。
古き良き日本の文化を肌で感じてみてください。
続きましては「ポンピン堂」の商品のご紹介です。
慶応三年創業の江戸型染め屋「更銈(サラケイ)」と、デザイナー大野耕作さんが手がける
生活雑貨を作る工房として2002年に始まったポンピン堂の商品は、
わずか3名の職人さんが1つ1つ心をこめて染め上げています。
「ふみころも」燕、万寿菊 各¥1,575
こちらがブックカバー「ふみころも」の中でも人気商品の燕と、新商品の万寿菊です。
ポンピン堂の柄には、江戸時代から伝わる縁起柄が使われています。
たとえば燕ですが、優美に飛び交う姿が好まれ、農作物の害虫を食べる益鳥とされ、
そこから転じて「富を守る」縁起の良い鳥とされています。
万寿菊は、マリーゴールドのことで、菊をお饅頭のような丸い形に紋様化した柄で、
着物の柄や家紋によく使われました。
そして、お弁当包みや、送別のプレゼントにもぴったりなのがこちら。
「手巾(はんけち)」左上から 瓢箪、縞、網目に錨、左下から 燕、星図 ¥1,365~
ギフトの場合には、専用の封筒を無料でお付けすることもできます。
日本の長い歴史の中で育まれた手仕事に、現代的なデザインを取り入れ、日常の暮らしの中で気軽に使えるカタチにすること。
ポンピン堂さんの商品からは、手仕事の温かさが伝わってくるような気がします。
皆さまも、心をこめた贈り物に、ご自分用に、
ぜひ京都の伝統を活かした和小物を選んでみてはいかがでしょうか。
本日はイノブン四条本店2Fのクボタがお送りいたしました。