「ここが好き!スタッフのセレクト事情」
イノブンの雑貨は、実はスタッフ一人一人がこだわりと熱い思いを持ってセレクトしています。
暮らしを楽しく、こころ豊かに。そんなイノブンの理念を大切にしながら、よりお客様と近い目線で、
自分が本当に使いたいものかどうか、大切な誰かに贈りたいものかどうか、
日々考えながらセレクトから売り場作りまでを手掛けています。
そんなスタッフと雑貨とのストーリーをできるだけ生の声に近い形でお届けすべく、インタビュー形式で綴る連載です。
皆様こんにちは、イノブン四条本店の安元です。
今回は、番外編その2ということで、またまたイノブンオリジナル商品の開発に関わっている人からお話を聞きました。
というわけで、今日インタビューに答えていただくのは最近ヒット作を連発しているイノブンオリジナルアクセサリー開発担当・谷尻さんです!
谷尻さんは、イノブンの売り場の経験を積んで店長へ、母となって少しお休みしたあと、本社の商品部としてアクセサリーの企画・開発をしています。
安元:まず、アクセサリーを企画するときに気をつけていることは何ですか?
谷尻:イノブンの雑貨が好きな人たちに、同じようにかわいいと言ってもらえるアクセサリーを作ろうとしています。あとは、品質にも注意を払っています。どれだけかわいくても壊れやすかったり、品質以上の価値を感じられなかったら商品化していないです。あと、自分がこんな立場なのに金属アレルギーなので、なるべくアレルギーの方でもつけやすい素材を選ぶようにしています。
安元:大事!!そうやって考えていって商品が誕生するまで、どんな基準や進め方で作っていますか?
谷尻:まずはイノブンの各店のスタッフに売れているもの、お客様が好んでいるものを聞いて、調査。そのあと、イノブンらしさというか。かわいいと思ってもらえるけどちょっと大人っぽく見えて……。
安元:可愛らしすぎない?みたいな?
谷尻:そうそう。それで、使いやすいかどうか。でも、ときめくようなもの……ですかね。そういうのを、スタッフに聞きながら作っていきます。
安元:商品の開発に携わっていて、嬉しいのってどんな瞬間ですか?
谷尻:やっぱりヒット作が生まれると、求められているものが作れたんだな、と思います。反応が良いものはスタッフからもすぐ「かわいい!」とか「買いました!」とか言ってもらえて、そういうのとか、あとはお店を回ってるときにそれを選んでいる人たちを見ると嬉しいですね。
安元:開発の苦労とかはあります?
谷尻:苦労というよりは……どういうのが売れるのか、かわいいと思ってもらえるのか、考えながら作るんですけど、それが自分だけの趣味にならないように、世の中の流行とイノブンのお客様が求めているものと、いろいろな情報収集を怠らないように日々気をつけています。
安元:そんな谷尻さんの今のイチオシは?
谷尻:ヒットしすぎて在庫がもう品薄なんですけど(笑)、イヤークライマーとチューリップのピアス・イヤリング。特にイヤークライマーのパールかな。
安元:イヤークライマーのイチオシポイント、魅力はどこにありますか?
谷尻:マスクを着けてても耳元が華やかにできる。上品さとかわいらしさがあって、イノブンのお客様が好きなデザインが作れたかなと思います。発売してからのスタッフの反応も良かったし、スタッフが買って着けてくれてる率も高かったですね。
安元:在庫も少ないということで、お客様には店頭で見かけたらお早めにご購入いただきたいですね(笑)
谷尻:ぜひ!
お客様の求めているものを常に考えている谷尻さん。売り場で実際に接客しているスタッフに必ず意見を聞きながら素敵なアクセサリーを開発しています。
今回もイノブンオリジナルの誕生秘話、聞かせていただきました。
次回もまたお楽しみに!