子供たちからもらう力
こんにちわ~
Aスクエア店のタナカマイです。
今日は、チョコチョコ登場する、私の実家の駄菓子屋のお話です。
震災後、我が家のお店にも募金箱を置いています。
当初は、そもそも募金箱を置くか悩みました。。
駄菓子屋ですから、5円、10円、20円…
いつも決められたお小遣いから、どれだけ買えるかを思いっきり悩んで考えて、お買い物している子供たちが、関心を示すのかなぁ。。
そんな子達から集めていいのかなぁ。。
悩みながら置かずにいると、子供達から
『募金箱置かへんの~?』
『募金箱置かなあかんやろ~』
等々…そんな声が沢山聞かれるようになりました。
正直ビックリしましたが、嬉しい声だったので、置く事にしました。
この雑な、、募金箱。。すみません。。
しかし、気持ちはギュンギュンに詰まっています。
更に、募金箱を置いて気付いた事があります。
子供達のほとんどが、まず募金してから自分のお菓子を選んでいる事。。
70円を握ってお買い物に来てくれた子が、
『10円』
高学年くらいの男の子が
『今日はチョットあるし、100円』
とか言いながら、まず募金箱の所に来てくれる子が多いんです。
これって、純粋に素敵な気持ちやなぁ…て思うんですよねぇ。。
ほんとに子供たちから、色んな事を感じさせてもらえるし、ほわっと、気持ちが温かくなるような瞬間をもらっています。。
もちろんヤンチャな子もいますけどね。。
子供なりに、
『何かしたい』
って 考えているんですね~
この気持ち届いて欲しいです!!
こんな子供達の心がキチンと育つ環境も、ほんとに大切ですよね!
私たち大人も、キチンとしたお手本を見せないと。。
温かい気持ちをもらいながら、また最近背筋がピンとする思いでした。
タナカマイでした。