男のロマンでした!

こんにちは!イノブン久御山店のテラオカです!

つい先日、行ってきました!梅小路蒸気機関車館へ!

英語で言えば、Umekoji  Steam  Locomotive  Museumです!

前回行ったのは小学生に入る前くらいに親父に連れて行ってもらったのが、最後の思い出です!

大人になって見ると、ぜんぜん違いますね!

 

まず

この機関室内を見て下さい!

興味ない方には全く関心がわかないかもと思いますが、みてください!

過去にこの機関車は多くの人を乗せて、また多くの人の楽しい思い出、はたまた辛い思い出など、たくさん運んでいたんだと思うと、このちょっと黒ずんだバルブなどにすごく人生を感じてしまいます!

興味ない方以外は、感じるんでないでしょうか!

蒸気機関車の運転席には車のアクセルのような、加減弁や逆転機、ブレーキなどのレバー類や、蒸気圧計や速度計などの計器類が機能的に並んでいます!

蒸気機関車はディーゼル車のような仕組みがなく、石炭を燃やした蒸気で動く仕組みになっていますので、機関助士は常に走行中投炭作業をしていないといけないといった苦労が、男のロマンを彷彿させる乗り物だと思いませんか!

あのメジャーなD51は1㎞走行するのに水が約100リットルと石炭を40㎏必要とするのは有名な話ですよね!ただその作業の大変さまで想像することはなかなか難しいですが、考えてみてください!

1キロで40㎏の石炭ですよ!時速60キロで走ろうとすると、毎分40㎏もの投炭作業が必要になるんです!スコップいっぱいで約2㎏くらいの石炭がすくえると思うので、3秒ピッチくらいで均等に投炭しないといけない計算になります!しかも蒸気で暑くなった室内で、石炭のススをかぶりながらの重労働です!昔の男たちはこれだけの重労働をしながら多くの人の多くの思い出を運んでいたんだと思うと、ロマンを感じずにはいられませんよね!

皆さんも感じたように蒸気機関車はそんな男たちの乗り物なんです!

ちなみにあの有名な神技を持った特急組の機関士は駅間を約90キロで走り抜けたそうです!鍛え上げた身体、カーブでは60キロまで落とし、また90キロまでスピードを上げる高い運転技術!

普通ならポイント制限でスピードを殺してしまって再加速に手間取ると思うのですが、そこで、制限ギリギリいっぱいのところを攻める運転技術が要求され、次の信号までに何キロで何秒かかるということが全部頭に入っていて秒単位で正確に把握して走っていたのだということです!すごいですよね!

 

そんな事を書いているうちに、いろいろ書きすぎているので、さらりと商品紹介します!

 

 

 

自然素材を使ったクリスマスリースです!

お値段は3000円前後で現在セール価格になっているものもあります!

ぜひ今年のクリスマスはふだんよりちょっと違ったクリスマスにしてやるぞと言った方は、見に来てくださいね!

 

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