♪秋の訪れと新生活♪

こんにちは♪
通常ブログは久しぶりの2階フロアババです。
昨日、一昨日と随分と夜が涼しくなってとても嬉しいです。
耳を澄ますと秋の虫たちの声も聞こえてきましたね。

そんな秋の訪れと共に2階フロアでもこれから使いたい、ずっと使いたい食器が入荷してきました!
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ポルトガルからやってきた「ブルーミー」シリーズ。
南ヨーロッパで親しまれているお花をモチーフにしたとっても華やかな食器です。
クリサンティーモ(菊)、アネモネ、ジニア(百日草)の3種類で展開中!

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大きめのプレートはメインを乗せたり、みんなで分けれる大皿にしたり大活躍間違いなし!

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サラダやスープに使いたい深めのボウルもございます。

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ティーカップとソーサープレートは存在感もあって贈り物にもぴったり!
ソーサーはケーキプレートにしてもいいサイズです。

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一番人気はこちらのプチボウル。
フルーツやデザートなどを盛ったりと手のひらサイズがいい感じ。

ここで大事なのはすべてレンジ、食洗器OK!!!
主婦の皆さまには嬉しいですね。

そしてそして、2階フロアのめっちゃお得なキャンペーン!!
「カリモク家具送料無料キャンペーン!!!」実施中です!
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カリモク60の姉妹ブランドとして4月からデビューした「キトノKITONO」
滑らかな木の質感がたまらなく気持ちよく、北欧風のファブリックもお部屋のアクセントに。
ウッドカラーやファブリックが選べるカスタムオーダーです。
カリモク家具は修理、メンテナンスも出来るので一生を共にできる家具です。

これから新生活を始める方、そろそろ本気の家具をお考えの方、もちろん一目ぼれしちゃったあなた!
9月20日まで全国送料無料はまたとないチャンスですので、是非イノブン北山店へお越しくださいませ!

2階フロアババがお伝えしました!!

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KITONO(キトノ)karimokuのコト その12

こんにちは。

北山店スタッフのオクノです。

さあ、今回はいよいよ愛知県カリモク家具工場見学最終編です。

 

今回は、カリモク家具(株)工場です。前回登場した、東浦カリモク工場から、少しだけ離れた場所にあります。

この工場では、主にソファーやマットレス、家具修理などのアフターサービスが行われていました。

この工場では、なぜカリモクのソファがこんなにも座り心地がよいのかが納得できるものが作られていました。

①ウレタン発砲

カリモクさんでは、国内家具メーカーでは唯一、自社でウレタン(モールドウレタンのみ)の型作り→発砲→検査→完成までをされています。自社生産することで、安定した品質を作り出しているそうです。ウレタンは同じ工程で発砲しても、微妙に硬さが異なるので、細かい配慮がなされているとか。

ここで、ウレタンとはなにかご説明します!

ウレタンとは、アルコールとイソシアネートが、反応して形成するウレタン結合を持つ化合物のことをさします。
基本的には、結合が柔軟で、強度があるため、化学製品に多用されています。

スポンジなども、このウレタンでできています。

カリモクさんの家具に使われている自社制作のモールドウレタンは、発砲時にフタを閉じて成型発砲させます。ですので、ウレタンの外側が強い壁となって、こう反発弾性のある高密度ウレタンになります。

実際に、ぜひ当店でキトノに座ってみてください。

丁度良い弾力、高反発性でずっと座っていても疲れません。

一般的なイスとの違いが明らかにわかります。

②木枠組み立て

NCルーターで削り出された木枠は、手作業で複雑な骨組みを組み立てていきます。(NCルーターについては)

カリモクさんの木枠は、強度が必要な部分にはムク材を使用。また、曲面など複雑な形状には合板が使用されます。

キトノのソファも、このように作られているのです。

、、、と、ここでついに!

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キトノに出会うことができました!!

脚の部分だけでしたが、キトノもちゃんと作られていることが私たちの目で確かめることができました!

③塗装

塗装

④革・布地管理・裁断

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ここでは素晴らしい機械が使われていました!

残念ながら、写真撮影NGでしたが、裁断は革や布地に合う機械が使われていました。

なんと、この機械が生地の表面をスキャンして裁断していきます。

張るのは人・切るのは機械。ここでも、価値観や付加価値がどこに生まれるのかでしっかり分けられていました。

⑤縫製工程

縫製はすべて人の手によってされています。

圧倒的に女性が多かったです。

女性のきめ細かな気づきが、縫製には生かされているのだそう。

⑥張り工程

ウレタンを貼って、革や布を張り込んでいきます。特に、職人の技術と扇子が必要な工程で、国家検定『椅子張り技能士』の認定者が最終工程で作業しています。ソファの強度を出すために、衝撃に強い紙を背面に使用されていたことには驚きました。

張り込み

この後、しっかり検品されて、箱詰めされて皆さまのお手元まで送られます。

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これまでのブログでカリモク家具 キトノが、なぜ人との暮らしに馴染みやすく、使いやすいのかを少しでも感じて

いただけたのではないでしょうか。

数回にわたって、愛知県の工場で作られている、木材、ソファ、ダイニングチェアについての作られる工程をお話ししてきました。

ここまで木材からこだわり抜いて、大勢の人の手によって厳選され審査されてお客様のお手元に届くからこそ、お客様からの安心と信頼が厚いのだと、私も今回の工場見学によって感じることができました。

これが、長年愛され続けている訳なのです。

先月、新たに岐阜にある主にテーブルなどを作っているカリモク工場見学に行かせていただきました。

次回から、今度はテーブルの良さを皆様にお伝えしていけたらと思います。

ここまで、読んでくださった方、ありがとうございました♪

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KITONO(キトノ)karimokuのコト その9

こんにちは。
今日は知多カリモク工場見学後編です!
カリモクさんの材木の加工が行われているのは海外を含めて4社あります。
知多工場はその中の1社で、扱っている木材はウォールナット、ブラックチェリー、メープル、ホワイトアッシュなどがあります。

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真ん中あたりの焦げ茶色したのがウォールナットですね。
本当に中までこげ茶なんだと感心してしまったババです。

では、木材加工後半戦行ってみましょう!

 

⓹木取り(きどり)工程

 

残念ながらここら辺から見学風景の写真NG出てしまった為、極端に写真がないです!(スミマセン・・・)
さて、木取り工程とは、材木の長さを切りそろえたりする事ですね。
大きな機械が何台も並んでいて、お兄さん達がテキパキとカットしておりました。
スペシャルな装備(ムーバブルソー)により、同時に3種類の巾にカットすることが出来るようになったそうです(スゴイ!)

 

⓺木管工程

 

カリモク家具のテーブルや、椅子の脚など様々な木管パーツが作られています。
こちらも写真が撮れなかったのですが、大きな木管加工機械の丸鋸が横移動や前後に動いて木材を削り出していきます。
木管パーツのサンプルは数十種類に及びます。
太さやくびれ方など微妙なサイズの違いまで必要な形のパーツを削り出しています。

⓻接着工程

 

接着材料の削り、色、柄を合わせてくっつけます。
パーツで出てきた素材に接着剤を塗布して、圧締を行う設備があります。
接着剤を塗って圧締して乾くまでにおよそ1時間ほどかかります。
カリモクさんではシックハウスの原因とされるホルムアルデヒド等の放出量を抑える為に、合板、パーティクルボード、MDF材、接着剤、塗料にF☆☆☆☆(JIS・JAS規格)を採用しています。
カリモク家具を安心して使っていただける理由の一つですね。

 

⓼単板積層曲木

 

単板とは→ブナ材を薄く薄くスライスした板の事。板と言っても1.0mm~3.0mmの厚さ。。(薄い!)
この時スライスされた単板は一度熱を加えて水分を飛ばします。
しかしこの作業普通はやらないそうです。すごく手間が掛かるんだそうです。
でもカリモクさんはこのひと手間を大事にしていらっしゃいます。どこまでも丁寧なんですね。
そしてこれを何層にも重ね合わせて接着しながら曲げ状態にしていきます。

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こちらには曲木にする型がズラリとありました。(やっと写真撮れました!)
これに単板をサンドイッチして高周波プレスをかけて曲げていきます。
この型すべて手作りなんでだそうです。カリモクさんはなんでも手作りしてしまうのです。

 

⓽曲木工程2

 

ムク材を曲げる。蒸煮後金型による圧締。

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一時的に蒸気を当てて曲げてきます。
なので曲げたてを触るとホカホカと温かかったです。
ちなみにKITONOのメローチェアの背もたれ部分もこの曲木なんですね!
曲木の技術はデザイン的に微妙な曲線が表現できるだけでなく強度面、機能面、省資源から見てもなくてはならない加工の一つなんです。

 

以上が知多カリモク工場材料加工(後編)でした!
なかなか加工中の様子をお見せできないのが残念ですが、カリモクさんの作業一つ一つが本当に丁寧で、
自分の使っている家具がこんなに木材から加工をこだわって作られていたら一層の愛着を持って使いたいなと思いました。
次は組み立てや、塗装などを行っている東浦カリモク工場へ!!KITONOにははたして出会えるのでしょうか・・・??
お楽しみに!

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KITINO(キトノ)karimokuのコト その7

こんにちは。
毎日毎日雨→曇り 曇り→雨の繰り返しでどんよりしそうなババです。
そんな気分も可愛いインテリアや家具に囲まれたらお家で過ごすのも悪くないなと思いました。
今日はキトノのご紹介と共に、キトノに合うインテリアも少しご紹介。

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ちょっとリモコンや飲み物、読みかけの本などを置いておくのにちょうどいいサイドテーブル。
邪魔にならない絶妙なサイズで使わない時は端に寄せたり移動も楽々。
丸みを帯びたデザインなので、ダイニングテーブル同様お子様にも安心です。

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W208 D435 H470 (mm)
29,000円+税

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マルチボードは仕切りの位置が変えられて、高さもそこそこあるのでいろんな物を収納したりディスプレイできます。
12インチのレコードもピッタリ!お気に入りの一枚を飾れます。
そして、ババのおすすめ。
ハモサのPIVOT CLOCK(ピボットクロック )
なつかしいなーと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
60年代に流行したフラップ表示スタイル。パタパタと時間が変わるのが楽しくて無駄に時間合わせをしていた思い出があります。
ビタービーチの色合いにもマッチするカラーリングもグッドです。

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こちらの照明もハモサのホーローライト。
1灯用2灯用が選べ、ホワイト、グリーン、ブラック、ブラウン、ダークグレイの5色展開。
海岸沿いのインテリアをイメージされて作られていて、キトノのミモザやフォレスト、インディゴと相性バッチリです。
日本製なのもグッド。

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マルチボードの上に置きたいナチュラルな置時計。
メイドインジャパンのレムノスの時計はとても丁寧な仕事で仕上げられた形がとても綺麗です。
ライトビーチ色のボードに鮮やかなグリーンを一緒に飾ればお気に入りの空間になる事間違いなしです。

さて、今回で7回目となったキトノのご紹介ですが、なんと我々はそのキトノが作られている現場へお邪魔します!
どうやってあの座り心地の良いソファが作られるのか、この目で確かめにカリモクkarimoku工場へ行ってまいります。
次回のキトノの記事でご報告したいと思いますのでお楽しみに!!私も楽しみ!

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