こんにちは!イノブンオンラインショップのキムラです。
蒸し暑い日々が始まりましたね。
私は湿度が高いところが苦手なので、天気がいい日はまだマシなのですが段々梅雨へ向かうと思うとちょっと憂鬱です…
ただ夏に向かい始めているなーと感じることがスーパーで発見できまして…
夏野菜!青梅!スイカ!
夏野菜は毎年タッパーなどにピクルスにしておいたり、青梅も梅シロップに漬けると強炭酸水などで割って爽やかに飲めたり、スイカは言わずもがな、暑い季節の水分補給にも一役買ってくれます。
お腹は空いているけど食べたものがぱっと思い浮かばないときなどに、漬けおいているピクルスなどは便利ですよ。
一齧り始めると黙々と食べられます。
暑い夏が苦手で食欲が落ちるときは、こんなこともしてみてくださいね!
日々の気分を上げるために、身に着けるものを変えてみるのも有りです。
今日は、晴れの日の光に透かしても、曇りの日の薄暗いなかでじーっと見つめても素敵な天然石のアクセサリーをご紹介します。
オンラインショップ初のアクセサリーブランド「メイグローブ」から、良質な天然石を取り扱ったアクセサリー…必見です!
天然石は地球が生み出した奇跡の一粒
街でたくさん見かける“なんてことない”天然石。実はひとつひとつ、地球が生みだした同じものは世の中にふたつとない奇跡の一粒です。
熱・圧力・周辺の環境、そして時間…。
一粒の美しい石がうまれるには膨大な時間と奇跡のようなタイミングが必要です。
それはまるで魔法のよう。
自然が生みだした粗い石(鉱物)をさらに人の手によって美しく磨く。
ごつごつした石が人の手によって磨かれて美しい宝石になる…この工程も魔法のようです。
石にカラフルな色が“着いている”なんて不思議ではないですか?
知れば知るほど魅力的に
高校の頃に学んだ地学の授業の中で、地層や結晶構造に興味を持ちました。
石の種類などは知れば知るほどに面白く、自分が歩いている・触れている「地」という部分が不思議に思え「ここを掘ったらもしかしたら空間があって、そこにはいろんな鉱物があるかもしれない」と想像するとわくわくしました。
そして、理科準備室のフラスコ、試験管、標本ケースやシャーレ…
道具一つとっても魔法と科学は似ているなと思い、世の中で不思議に感じる事象にはいつでも魔法の力が働いているような気がしていました。
さらにはゲームで魔法のアトリエにはまったり、宝石鑑定にまで興味を持つようになり、産地やカットの手法、インクルージョン(不純物)、ヒート(加熱処理)や地金のこともたくさん吸収しました。
見れば見るほど知れば知るほど、魅力的です。
今までこんなシンプルな作りのアクセサリーに魅かれることはあまりなかったのですが、不思議と天然石の存在が心に残りました。
ただシンプルに「きれいだったなぁ」と。
お客様の中にも「なんだかずっとこの色が気になる…」という方がいらっしゃれば嬉しいです。
みんなを幸せに-MAYGLOBEの想い-
今回ご紹介しているアクセサリーのブランドさん「メイグローブ」。
「作る人、売る人、使う人、みんなを幸せに。 」
「あたたかい想いをつなぐアクセサリーブランド」を目指して走り続けています。
多くのパールアクセサリーの楽しみ方を提案する中、個性的な珍しい素材、人から人へと受け継がれてきた職人技、多様性あふれるインドの伝統文化に出会ったそう。
求めたものは、途上国で安い人件費で作った安い商品を物価の高い国で売るのではなく、インドの民族文化に根差した高度な職人技を使い、日本のお客様が心から楽しめること。
そしてビジネスを通じて現地の女性たちと触れ合うことで、仕事をもつことが難しく選択肢のない人生を余儀なくされていたインドの村の女性たちが、今では自分たちの手で仕事を持ち収入を得ることに喜びを感じています。
「世界は繋がっているという意識を大事にする」
現時点で私たちとつながりがあるのはほんの一部の点かもしれません。
それでもいつか、点から点が線につながり、その線がさらに広がり社会を少しずつ変えるうねりになる。
モノづくりを通して、新しい価値をもつプロダクトをお届けしていきます。
ひとつの「モノ」を通して世界と繋がる
ところで、普段からジュエリーなど機械加工で精緻なものをよく目にする上に、石のに深い関心をもっている私ですが、メイグローブのアクセサリーの地金の加工による凹凸の滑らかさや、アクセサリーに使われている天然石は比較的クラックや色が「美しい」もののような気がしていました。
それをメーカーの担当さんにお伝えしたところ
「その認識を擦り合わせていくのが大変で…」
と苦笑。
日本のお客様の「物」に対して望むクオリティは高く、それを「こういったものを求めている」「こういったものは省いてほしい」と伝え続けるのはとても時間がかかったそう。
メイグローブのアクセサリーはインドの伝統文化であるビーズ刺繍でできているものも多くあって、それも少し取り扱っているのですが、
「生地の切った端の処理、刺繍のバランスの崩れ、石の向き、糸の色使いの指定…そういったことも現地に人を置いて一緒に上達・作り上げてきたんです」
とお話してくださいました。
イノブンの中にもインポートのものがあり、メイグローブのアクセサリーのように遠く離れた海外から届くものもあります。
世界情勢に左右されて物価が上下したり物の輸送に時間がかかることを痛感している今だから感じることがあります。
昔はとてつもない労力だった、海外のものが手に届くという不思議、個人が世界と繋がることが簡単になった世界は、私にとって天然石のリングが繋いでくれた世界にかかった魔法のように思えます。