こんにちは^-^
お久しぶりのスタッフたかみです。
しかし毎週毎週台風きますねー。
今回はもしかしたら二つの台風が一緒にくるかもという心配も・・・。
また災害が大きくならなければいいのですが。
そんな台風が心配な今週末ですが、
ジャックオランラン作りのイベントはおかげさまでぞくぞくとご予約をいただいております♪
それにちなんで今日はジャックオランタンの豆知識を少し書いてみようと思います。
ハロウィンは、
「Trick or treat!」と家々をまわりお菓子をもらうがメインと言う感じですよねー。
元々はキリスト教徒が貧しい人に食べ物「魂のケーキ」と呼ばれる食べ物を施し、
死者の霊を思う万霊祭(死者の日)の習慣に、
悪霊を追い払う儀式的な仮装が盛り込まれて定着したものなんです。
現代のアメリカではハロウィン自体宗教的な意味合いはかなり薄れて、
楽しい年間行事の一つになっているようです。
そしてハロウィンといって一番に思い出すのはジャックオランタン!
かぼちゃをくりぬいて怖い顔を彫るジャックオランタンは、
悪霊を怖がらせて追い払うため、ハロウィンの晩に家の戸口の上り段に置くのが習慣です。
そもそもジャックオランタンとは
アイルランドおよびスコットランドに伝わる伝承の1つで、
“ランタン持ちの男”を意味し、日本でいういわば鬼火や火の玉といったものを指します。
生前に堕落した人生を送ったまま死んだ者の魂が死後の世界への立ち入りを拒否され、
悪魔からもらった石炭を火種にし、
萎びて転がっていたカブをくりぬきそれを入れたランタンを片手に持って彷徨っている姿だとされています。
それがこれ・・・。
怖くないですか?!この表情!
今よく彫られる顔よりよっぽどこわいです!!
また別の言い伝えでは、悪賢い遊び人が悪魔を騙し、死んでも地獄に落ちないという契約を取り付けたが
死後、生前の行いの悪さから天国へいくことを拒否され
悪魔との契約により地獄に行くこともできず、カブに憑依し安住の地を求めこの世を彷徨い続けている姿だともされている。
旅人を迷わせずに道案内をすることもあるという。
・・・日本昔話にもありそうだと思いませんか?
形は違えど、世界中どこでも昔からある祭りは神様への感謝と恐れによって出来上がってゆくわけですねー。
とはいえ、
宗教的な意味は全くなく楽しめる日本では
怖い顔を彫る必要はなく、むしろかわいくしあげたくなります。
しかし最近良いことがない自分や自分の周りの大切な人に、
悪霊退散!の意味を込めて怖い顔のジャックオランタンを作ってもいいかもしれませんね♪
天候は気になりますが、
ランタン作りのイベントのご予約はまだまだ受け付けております!
お時間のある方はぜひご参加お待ちしております。
日時:10/26(土)・10/27(日)の2日間
時間:13:00~18:00(最終受付17:00)
参加費:お一人様500円(税込)